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薬剤はトータル処理システムの重要要素です。都市ごみ飛灰や焼却飛灰・溶融飛灰中の重金属処理用として粉体系・液体系(有機系および無機系)の各種処理剤を、さらに排ガス中のHCl除去剤として「FF-30」を品揃えし、最適な薬剤をお届けしています。
また、アルミサッシ製造工程で生じる水酸化アルミを独自のノウハウで加工した原料を有効利用して、飛灰処理用のほかにも下水汚泥や軟弱地盤用の固化材を製造販売しています。 |

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アルサイトL
(液体系キレート剤) |
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使用方法
1. アルサイトLを加湿水に混ぜて飛灰に添加します。
2. 標準添加率は、飛灰の0.5~4%、飛灰中の重金属の含有量や溶出量によって増減します。
3. 加湿水の量は、飛灰性状によって異なりますが20~30%が適当です。
4. セメントを併用するとアルサイトLの添加率は軽減され、コストダウンにつながります。
5. ご使用の際には、当社であらかじめテーブルテストを実施いたします。 |
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※ご注意
アルサイトL-105/L-201は、毒物や危険物にはあたりませんが、酸性のものと混合すると有毒ガスが発生することがありますので混合しないようにしてください。 |
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梱包形態
1. 20kgポリ容器
2. 200kgポリエチレン張り鉄ドラム
3. 1tコンテナ
4. タンクローリー車
※梱包形態は4タイプです。ご要望に合わせて納品いたします。
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ジオスタL
(無機液体系重金属処理剤) |
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FF-30 |
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特長
1. 排ガス中に含まれる有害物質(HCl等)との反応性が優れています。
2. 除去率が高いので、特号消石灰に比べ、少ない添加量でも効果を発揮します。
3. 飛灰の発生量を少なくすることができ、処分場の延命化を図ることができます。
4. 現在、特号消石灰を使用している施設では、特別な設備改造なしでそのまま使用することができます。
5. 流動性に優れているため、配管での輸送をより円滑に行うことができます。 |
成分・性状一覧 |
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種類 |
FF-30 |
JIS特号消石灰 |
測定項目 |
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BET比 表面積(㎡/g) |
30.0~40.0 |
12.0~15.0 |
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平均粒子径D50(μm) |
4.0~5.0 |
5.5~7.5 |
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化学成分(%) |
CaO |
72.5以上 |
72.5以上 |
F・H2O |
0.5~1.0 |
0.5~1.0 |
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見掛け比重(-) |
ゆるみ |
0.37 |
0.46 |
固め |
0.66 |
0.87 |
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アルサイト100シリーズ |
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有機物を多量に含む下水汚泥等を迅速に固化処理するのに適しており、昭和50年以来10年以上の実績を有する固化材です。 |
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アルサイト400シリーズ |
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アルサイトA-100シリーズ |
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高含水率の軟弱地盤やヘドロ等の性状を改良し、有効な埋め戻し用資材への利用を可能にします。 |
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