ブックタイトルカーテンウォール総合カタログ
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カーテンウォール総合カタログ
239参考資料耐風圧性能グレード耐風圧性能は、主要構成部材がカーテンウォールを構成する面の面外方向に有害な変形ならびに残留変形を起こさないことです。原則としてそのたわみが支点間距離の1/150以下であり、かつ20mm 以下である限界の風圧力で表示します。なお、支点間距離が4.0mを越える場合のたわみは1/200 以下、たわみ量に関して個別に考慮が必要な場合は特記によります。層間変位追従性能グレード層間変位追従性能は、建物の層間変位によってカーテンウォールの面内方向に生じる変位に、カーテンウォールが追従できる限界を層間変形角(ラジアン)で表示し、ほとんど補修の必要なしに継続使用に耐える限界として、1/300を設定しています。水密性能グレード水密性能は、FIX 部(固定窓部)と可動部それぞれが室内側に漏水を起こさないこと。性能値は、漏水を起こさない限界の上限圧力差で表示し、性能グレードは下記の区分とします。FIX 部グレード4、5の上限圧力差を算定に用いる風圧力(P)は、「耐風圧性能グレード」による値とします。遮音性能グレード遮音性能は、開口部(ガラスのFIX 部および可動部とし、腰スパンドレル部・パネル部等を除く。)の遮音性能で代表表示したものです。なお、表示の基準はJIS A 4706(サッシ)に規定されている遮音等級線で評価したものによります。断熱性能グレード断熱性能は、開口部(ガラスのFIX 部および可動部とし、腰スパンドレル部・パネル部等を除く。)の断熱性能で代表表示したものです。気密性能グレード気密性能は、カーテンウォールに組み込まれた可動部(サッシ部)の気密性能を右図に示す気密等級線により評価し代表表示したものです。101021358圧力差ΔP(Pa)30 50 100(m通気量q 30501003/h・m 2)0.5A-4等級線0.5等級線A-3等級線等級線は、次の通りとします。q=α(△ P×10-1)1/nq :通気量(m3/h・m2)α :0.5, 2, 8(m3/h・m2)△P :測定に用いた圧力差(10,30,50,100Pa)n :指数 n=1この気密等級線はJIS A 4706(サッシ)に規定する等級線からA-1、A-2等級線を除き、0.5等級線を加えたものです。■気密等級線性能グレード1 2 3風圧力(N/㎡、Pa)平成12 年建設省告示第1458号による値日本建築学会「建築物荷重指針・同解説」の設計用再現期間100年を用いた値日本建築学会「建築物荷重指針・同解説」の設計用再現期間300年を用いた値性能グレード1 2 3 4層間変形角(ラジアン) 1/200 1/150 1/120 1/100性能グレード1 2 3 4等級(等級線)JIS 等級T-1(T-1 等級線)JIS 等級T-2(T-2 等級線)JIS 等級T-3(T-3 等級線)JIS等級T-4(T-4等級線)性能グレード1 2 3 4 5FIX 部(圧力差Pa) 975 未満975 1500 P×0.5かつ最低値1500P×0.5かつ最低値2250可動部(圧力差Pa) 525 未満525 750 1000 1500性能グレード1 2 3 4 5等級(熱貫流率 W/(㎡・K))JIS等級H-1(4.65 以下)JIS 等級H-2(4.07 以下)JIS 等級H-3(3.49 以下)JIS等級H-4(2.91以下)JIS等級H-5(2.33以下)性能グレード1 2 3等級(等級線)JIS等級A-3(A-3 等級線)JIS 等級A-4(A-4 等級線)0.5 等級(0.5 等級線)P:耐風圧性能に用いた最大正圧値(Pa)