不二サッシ株式会社(社長:土屋英久、神奈川県川崎市)は、1975年よりアルミサッシ製造工程で発生する廃棄物を有効利用した下水汚泥用の固化剤の開発や下水汚泥を固化するプラントの開発など、いち早く環境問題に注目し、事業を行ってまいりました。
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1991年には廃棄物処理法の改正により、都市ごみ焼却飛灰が重金属の規制対象となったことで飛灰処理設備の分野へ本格的に参入し、プラント事業および薬剤事業等ハードとソフト両面にわたって事業展開し、今年度中には都市ごみ焼却施設への飛灰処理設備納入実績が400ヵ所を達成します。
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現在、都市ごみ焼却施設は、全国に約1200ヵ所ありますが、当社は大都市圏を始めとし、全ての都道府県の自治体に納入実績があります。さらに、2011年には飛灰処理設備の主要部である混練機の電気容量を50%以下に抑え、CO2削減にも繋がる『エコ混練機』を省エネ・環境配慮型製品として発売しております。
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都市ごみ焼却施設は、全国の半数にあたる約600施設が更新時期を向かえており、当社は今後も「資源の有効利用」と「環境への負荷低減」の実践を通じて培われた技術をもとに国内納入実績を積み重ねてまいります。
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また、当社は海外の都市ごみ焼却施設へは9件の納入実績があり、近年経済発展の著しい東南アジアを中心に都市ごみ処理施設の建設が進むなか、長年培ってきたノウハウを海外物件にも活かし、積極的に事業展開してまいります。
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当社グループは、今後も環境省の循環型社会形成推進基本計画に基づき、「都市のゴミ処理」について新たな提案を行うとともに、ますます厳しさを増す環境問題への取り組みを深めてまいります。
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