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 2002年04月15日
不二サッシグループ、廃蛍光管リサイクル工場稼働開始
<連続型完全乾式廃蛍光管リサイクルシステム>
不二サッシ(株)の子会社である不二倉業(株) (神奈川県高座郡寒川町)は、本年4月より「廃蛍光管リサイクルシステム」の稼動をスタートいたしました。
このシステムは、不二倉業(株)とダイテック・エンバイロンメンタル社(米国)の共同開発により実現した日本初の「連続型完全乾式処理システム」です。
連続型完全乾式処理によって、廃液処理を不要にし二次廃棄物の発生を抑え、かつ効率的処理を可能にしたことで、コストダウンと同時に地球環境保全に対して大きな効果が期待できるシステムです。

■廃蛍光管処理方法について
(1)回収した廃蛍光管は、まず両端の金属部を切断した後、ガラス管を破砕し内部の蛍光体とガラスを分離させます。
(2)ガラスに付着している水銀と蛍光体に含まれている水銀をそれぞれ加熱気化した後、冷却液化して回収します。
(3)分別回収された水銀、ガラス、蛍光体、金属は、それぞれ専門の再生技術を有するリサイクル業者に引渡し、再利用されます。
また、廃蛍光管の回収にあたっては、専門の回収容器を用意し、廃蛍光管を原形のまま(破砕せず)収容して回収するなど、回収方法についても種々の対策を講じています。

■取扱品目・対象地域について
(1)廃蛍光管は、当面家庭用を除き、事務所、工場、店舗、鉄道、蛍光灯メーカーなどを対象とします。
(2)標準取扱品は、直管形40Wランプ、110Wランプが中心ですが、これ以外の廃蛍光管も取扱います。
(3)初年度である平成14年度は、関東地区(1都6県)を対象としてスタートし、順次、関西・中部・東北に拡大していく計画です。

■処理能力について
(1)処理能力は、一時間当り最大1,500本です。
(2)処理本数は、初年度は300万本とし、年間処理量600万本を目指します。

■設備概要
(1)設置場所
  不二倉業(株) 寒川工場
  神奈川県高座郡寒川町田端1590-4
  TEL0467-75-1083
(2)設置規模
  工場敷地面積:9,916m2
  当設備設置面積:360m2(場内施設建屋面積:3,815m2
(3)設備投資総額
  2億円

■お問い合わせ先
不二倉業株式会社 環境事業部 廃蛍光管リサイクル事業
TEL 0467-75-1083/FAX 0467-75-1082
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