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※ここに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 
 2003年07月17日
日本初 サッシの室内側に付く
セフティ ルーバーWINDOWを開発・発売

<マンション窓にも使えます>
近年、急激に増加している住まいの窓からの侵入犯罪、その侵入手口も悪質化しており、住いの安心・安全のためにも窓からの侵入防止の強化や非常時の室内からの脱出、また、雨戸やシャッターなどの無いマンション窓からの侵入防止などが社会問題化しています。
不二サッシと九州不二サッシでは、この課題を解決するために、日本住宅の伝統的な窓に附属する雨戸や格子、ブラインドや紙障子などについて、今までの常識を見直して開発した新商品が“セフティルーバーWINDOW"です。



この新商品の技術的な開発条件は以下のとおりとしました。
●戸建住宅、マンションの新築、リフォームのすべての窓に使える。
●これまでの日本の窓の標準的な大部分の窓に使える。
●住宅の窓とし、セフティ以外に明るく、通風採光が自由にコントロール出来る。

この結果完成したのが“セフティ ルーバーWINDOW"です。この商品の代表的な特長は以下のとおりです。
●今までの常識は雨戸や格子はサッシの外側に付けるもの。この常識を見直して、“セフティ ルーバーWINDOW"はサッシの室内側のサッシとカーテンの中間スペースに付ける。
●今までの雨戸や格子、ブラインド紙障子の良い点を生して弱点を改善して“セフティ ルーバーWINDOW"に集約商品化した。
●“セフティ ルーバーWINDOW"には、最も多い引違いサッシの室内側に付く引違いタイプと、侵入犯罪の比較的多いユーティリティ窓(浴室、キッチンなど)の室内側に付く内開きタイプの2品種とした。
●“セフティ ルーバーWINDOW"は室内付け商品のため、今まで外観的制約から、シャッターや雨戸が使えなかったマンションテラス、サッシにも使用出来る。
■商品説明
開発の背景

1.エコアマドの販売実績から
九州不二サッシは昨年雨戸の概念を変えた新アマド『エコアマド』を開発。今日まで8万枚の販売実績を上げ、雨戸リフォーム市場の拡大に確信を得ました。さらに新ジャンルのマーケティングも実施出来ました。
○新築住宅の半数を占めるマンションには窓からの侵入増加があるにもかかわらず、外観上の制約から雨戸やシャッターなど防犯対策商品は使われていない。
○エコ雨戸やエコ格子は、一年を通じて、窓の開閉回数よりルーバーの開閉調整回数の方が多く、その度に窓の開閉をしなければならないため外付格子など不便な場合がある。
○近年の窓侵入犯罪の多発は今までのサッシのみや雨戸、格子では不充分であるという消費者ニーズを掴んだ。

2.窓からの侵入犯罪の急増
住宅への侵入犯罪は年間18万件も発生し、5年前に比べて2倍と急増し、特にその手口も悪質化しており、また、マンションには外観上の制約から、雨戸やシャッターの無い住宅が大部分です。これまでの侵入は空き巣侵入が大半であったが、最近はガラス破り、やき破り、格子外しなど侵入犯罪も国際化しています。海外からは、日本住宅の窓は、開口部が大きくガラスを破れば侵入出来るので、全く無防備という評価をされています。この点、欧米の住宅は歴史的に組積構造から出発しているので窓開口部が小さく、窓の形式も開き窓など壁の面に直角に開閉する窓が多い。これに対し、日本住宅の歴史は架構構造のため、土台、柱、梁の構造で開口部が大きく、窓を開けても常に半分は閉っている、いわゆる引違い窓が主流です。この引違い窓は防犯対策がしにくいという難点があり、この日本の窓の歴史的な現実をふまえて、現在使われているサッシ以外の雨戸や格子、開口部関連商品としてのブラインド、紙障子、カーテンなどを総合的にみて、サッシの補完建材として防犯効果が高く、また、特に防犯の事前予防効果の望める商品が期待されています。

新発想
1.今までの常識を見直して
今日まで、雨戸や格子は窓の外側に付ける方法でした。この常識を見直して、雨戸や格子の良い点を残してこれをサッシの室内側のサッシとカーテンの中間スペースを活用して付けるという発想をしました。
ルーバーを開けたまま、片側に紙障子のように移動する引違いタイプの“セフティ ルーバーWINDOW"としました。この“セフティ ルーバーWINDOW"は、明るく、採光、通風が自由にコントロール出来、室内アマドにもなり、外部視線に対するプライバシー効果もあるので、カーテンはレースのカーテン程度で良くなります。

2.雨戸、格子、ブラインド、紙障子の良い点を集めて弱点を改善して誕生。
“セフティ ルーバーWINDOW"は雨戸、格子、ブラインド、紙障子、カーテンのサッシ以外の開口部関連商品の利点を強化して、日本の歴史的な居住習慣である紙障子の形式としていわゆる防犯対応ルーバー障子としました。
■商品概要
開発の背景

1.セフティ ルーバーWINDOWの種類
○引違いタイプ
居室窓、テラス窓、出窓などの大部分の窓に取付きます。枠は下レール、上レールだけで竪枠はなく、上・下レールは木製額縁に取付けるので、取付は簡単です。窓の巾、高さはそれぞれ30ミリまで調整出来ます。
○内開きタイプ
住宅のユーティリティ窓の室内側に取付けます。ユーティリティ(キッチン、バス、トイレ)窓は雨戸が無く、格子が多く使われます。この窓は、住宅の北側など人目に付かない所が多いので侵入犯罪の多い窓です。また、格子窓は、住宅の火災など非常時には脱出出来ない不安があるので内開きタイプとして脱出可能にしました。特に、内開きタイプは格子の付かない辷り出し窓や、窓と室内額縁との寸法が50ミリと小さい場合、また、キッチンなど台所用品の収納棚などがあるので内開きタイプとしました。

2.内装建材としての“セフティ ルーバーWINDOW"
“セフティ ルーバーWINDOW"は内装建材ですからその表面仕上げはサッシのようにメタリック仕上げは不向きです。また、色に対する要望もあります。従って、枠材はアルミですが塗装仕上げで、ルーバーの羽根は防犯上スチール製でアルミと同じ塗装仕上げにしました。

3.ロックシステム
引違いタイプ、内開きタイプとも不二サッシの特許製品であるキー付きクレセント(ダブルロック)システムを標準としました。即ち、最下端にあるキーをクレセントまで移動して解錠するのでダブルロックと同等の機能があります。また、必要によっては更に追加ロックも出来ます。

発売時期:2003年、今秋より順次発売開始。
販売目標:10万セット/年(ユーザー向けには、オープン価格とする)
 
セフティ ルーバーWINDOW
洋風テラス引違いタイプ
セフティ ルーバーWINDOW
和風テラス引違いタイプ

■お問い合わせ先
不二サッシ株式会社 住宅建材事業部
企画部販売促進グループ長/豊田 幸彦
TEL.03-5745-1309 FAX.03-5745-1231

九州不二サッシ株式会社 営業本部
エコ商品営業部長/前畑 康夫
商品開発部長/山川 誠
TEL.0968-78-2123 FAX.0968-78-3758
 
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