環境エンジニアリング事業

ダイオキシン類低温加熱分解装置

加熱/脱塩素化による95%以上の分解効率。
飛灰に含まれるダイオキシン類を、シンプルなメカニズムで確実に処理します。

  • 低酸素状態で飛灰を300~400℃に加熱することで、飛灰に含まれる金属の触媒作用によるダイオキシン類の脱塩素化を促します。
  • 95%以上という高いダイオキシン類分解効率を有しています 。
  • シリンダー口径に応じた大きさのパドルにより、飛灰の撹拌、熱移動、搬送を確実に行います。
  • 他方式に比べ低温で処理するため、電力消費が少なく運転性に優れています。
  • 装置全体がコンパクトで、小さなスペースでも設置が可能です。
  • 既設の炉にも容易に設置できます。
  • 簡単な構造で、メンテナンスが容易です。

本図はシステムのフローを模式的に説明したもので、大きさ・比率・色等実際の装置や機器とは異なります。

集じん機

排ガス中に含まれるダストを補修します。

入口ロータリーバルブ

装置内の低酸素雰囲気を保つ役割を持ちます。

ダイオキシン類低温加熱分解装置

パドル付きロータと加熱器から構成され、適切な温度制御によりダイオキシン類の分解を行います。

ダイオキシン類低温加熱分解装置 写真

ダスト冷却装置

捕集灰中の分解したダイオキシンが再生成しない温度まで水冷却します。

ダスト冷却装置 写真

出口ロータリーバルブ

入口ロータリーバルブと同様、装置内の低酸素雰囲気を保つ役割を持ちます。

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